全日空(ANA)とANA Cargoは、2017年8月1日(火)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額について、2017年7月末分までの徴収額から改定、引き下げると発表しました。6月1日から6月30日までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり57.13米ドルとなり、7月の平均61.02米ドルから値下がりしたことを受けた改定です。
これにより、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア行きのなど長距離は3月末までの1キログラム43円から36円となるほか、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア行きなど遠距離アジアは40円から34円、韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなど近距離アジアは35円から29円と値下げされます。詳しくは、ANA、またはANA Cargoのホームページを参照ください。