カンタス、羽田、成田以外の日本/豪間で無制限の発着権を申請

カンタス、羽田、成田以外の日本/豪間で無制限の発着権を申請

カンタス航空はオーストラリアの国際航空委員会(IASC:International Air Services Commission)に対し、成田、羽田を除き、日本/オーストラリア間での運航便数について自由に運航できるよう申請を行っています。申請された内容では、格安航空会社(LCC)のジェットスターでの運航を視野に入れているようです。

申請では運航権を承認から10年間について有効であること、運航路線の権利はカンタス航空、またはその子会社で利用できることとされています。

ジェットスターは現在、成田国際空港、関西国際空港に乗り入れ。今後は中部国際空港やカンタス・グループで運航していた新千歳線や福岡線などの開設も期待されます。

なお、日本/オーストラリア間は、成田空港では2013年夏スケジュールから自由化が2011年に決まり、羽田空港以外の他の空港は自由化されています。IASCではカンタス以外の航空会社からの申請も2月20日から2月27日まで受付ける予定ですが、2月20日までに申請の意向が無い場合は決定の手続きを進めます。

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