日本/アゼルバイジャン間の航空協議、旅客便で成田/バクー線の就航可能に

日本/アゼルバイジャン間の航空協議、旅客便で成田/バクー線の就航可能に

国土交通省航空局は2017年7月25日(火)と7月26日(水)、アゼルバイジャンの首都バクーで2国間の航空関係について意見交換を実施しました。日本とアゼルバイジャン間は現在、航空協定は締結されておらず、旅客便の就航はなく、貨物専用機を運航するシルクウェイ・ウエスト・エアラインズが定期チャーター便として、小松空港に747で週2便を運航しています。

今回の協議で、乗り入れ地点について日本側企業がアゼルバイジャン国内各地点、アゼルバイジャン側企業の旅客便について、成田/バクー間での就航を新たに設定したほか、成田と羽田を除く日本国内各地点への乗り入れを可能としました。乗り入れ便数は、日本、アゼルバイジャン共に週21便です。このほか、コードシェアでは同一国、相手国、第三国企業との自由な枠組みを設定しました。

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