デルタ、アトランタ国際空港で搭乗プロセス効率化の試験プログラムを開始

デルタ、アトランタ国際空港で搭乗プロセス効率化の試験プログラムを開始

デルタ航空は2017年7月28日(金)、ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港のコンコースTで、搭乗プロセスの効率化を目的とした試験プログラムを開始しました。

3カ月間の試験プロジェクトは、ゲートT1、T2、T3で、より効率的な搭乗を可能とし、より多くの座席を設置するため、一般的な搭乗カウンターに代わり、設置面積がより少ない「モバイル・エージェント・ポッド」が設置されます。

また、スタッフがポッドから離れている場合にも、座席の変更や受託手荷物の状況を確認できるよう、ポータブル式の電子機器を利用し、よりスタッフが柔軟に搭乗者と関われる環境を作ります。このほか、「ボーディング・ピラー」と呼ばれる柱状の看板を設置し、4つのレーンを作り、搭乗レーンを分かりやすく、混雑を改善するほか、Eゲートで、スマートフォンや搭乗券のスキャンで効率的にセルフ搭乗ができるようになっています。

2017年中には試験プログラムの二段階目として、さらにスタッフの機動性の向上、また現在、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で実施している生体認証をどのように統合するかなどに焦点が当てられます。詳しくは、デルタ航空のウェブサイトを参照ください。

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