陸自と海兵隊、北海道大演習場などで実動訓練「ノーザンヴァイパー」実施

陸自と海兵隊、北海道大演習場などで実動訓練「ノーザンヴァイパー」実施

ニュース画像 1枚目:MV-22B、イメージ
© USMC
MV-22B、イメージ

陸上自衛隊は2017年8月10日(木)から8月28日(月)まで、東富士演習場、北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場などで、アメリカ海兵隊と実動訓練「ノーザンヴァイパー」を実施します。

訓練は、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同して作戦を実施する場合での連携要領を実動を通じた演練で、連携強化や戦術技量の向上と即応機動する陸上自衛隊の構築を目指します。

派遣する陸自部隊は、第11旅団第28普通科連隊や第11特科隊などで航空機はUH-1、CH-47などを使用、アメリカ海兵隊は第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター飛行隊、第4海兵連隊、第12海兵連隊などが参加、航空機はMV-22B、CH-53、UH-1、AH-1などを使用する予定です。

この訓練は、2016年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき行われるもので、沖縄県外での訓練の一層の推進と、訓練活動に伴う沖縄の負担軽減を目的に、現在普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転します。なお、今回で訓練移転は3回目となります。詳しくは、陸上自衛隊のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/08/10 〜 2017/08/28
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