阪急阪神エクスプレスは2017年8月3日(木)、関西エアポートが主導する「KIX Pharmaコミュニティ」のメンバーとして、医薬品の航空輸送認証制度「CEIV ファーマ」取得に向けて取り組む方針と発表しました。
「CEIV ファーマ」は、国際航空運送協会(IATA)が推進する医薬品国際輸送に関する品質認証プログラムで、GDPに適合する輸送品質認証として策定したグローバルでの統一基準です。EUではGDPが法制化され、日本でもGDPへの適応が求められる傾向にある中、「CEIVファーマ」を取得し、より安全で安心な輸送品質を保証するサービスを提供します。
なお、関西エアポートは、国際航空輸送に携わる関係事業者と協力、「KIX Pharmaコミュニティ」を形成し、「CEIV Pharma」の認証取得を目指します。日本の空港として初めて、空港を主体としたコミュニティを形成し、認証取得に取り組みます。コミュニティは2017年8月上旬の設立で、阪急阪神エクスプレスをはじめ、関西エアポートグループのCKTS、日航関西エアカーゴ・システム、、ボロレ・ロジスティクス ジャパン、三菱倉庫、郵船ロジスティクスの6社が参画します。詳しくは、阪急阪神エクスプレスのウェブサイトを参照ください。