全日空が持株会社制に移行-2013年4月予定

全日空が持株会社制に移行-2013年4月予定

全日空(ANA)は「2012-13年度ANAグループ経営戦略」で、既存のANAブランドとLCCブランドの「マルチブランド戦略」を掲げ、その組織体制を作るため、持株会社制に移行することを発表しました。2012年6月19日に定時株主総会での承認、監督官庁の許認可を条件に、2013年4月1日を予定しています。

グループ各社には権限、責任を委譲し、旅客ニーズの的確な把握、スピーディーに品質、コスト面で業務が行なわれることを目指しています。一方で事業会社の共通機能を集約、シェアードサービスでグループ全体の間接部門の効率化を図ります。

これにより、持株会社に移行後は、現在の全日空(ANA)の運航を手がけるANA事業会社(仮)、ANAウィングス、エアージャパン、エアアジア・ジャパン、その他の事業会社が同列の子会社になる予定です。

期日: 2013/04/01から
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