カンタスとエミレーツ、戦略的提携を5年間延長 コードシェア109便に

カンタスとエミレーツ、戦略的提携を5年間延長 コードシェア109便に

カンタス航空とエミレーツ航空は2017年8月31日(木)、両社の戦略的提携を5年間延長すると発表しました。両社は2013年に提携を開始し、オーストラリアとヨーロッパ間をドバイ経由で運航していますが、この一部便も変更します。

カンタス航空は、新たにオーストラリア/ヨーロッパ間の路線を現在のドバイ経由に加え、パース、シンガポール経由で運航します。まず、ドバイ経由のシドニー/ロンドン間のQF1、QF2便をシンガポール経由に変更、機材はA380での運航を継続します。これにあわせ、メルボルン/シンガポール線のQF35、QF36便を現在のA330からA380に変更します。また、QF37、QF38便のメルボルン/シンガポール線は週3便からデイリー運航に増便し、A330で運航します。

メルボルン/ドバイ/ロンドン線は、すでに発表されている通り、メルボルン/パース/ロンドン線としてオーストラリアからロンドンへの初の直行便となり、機材は787-9を使用します。

ドバイへのフライトは、オーストラリアのアデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニー線で週77便を運航、このうち1日7便はA380で運航します。ドバイではエミレーツ航空の運航するヨーロッパ、中東、アフリカなど60都市超と接続できます。カンタス航空とエミレーツ航空は、ヨーロッパ行きで33便、オーストラリアとニュージーランド路線で80便、アフリカ・中東路線で14便、アジア路線で2便、計109便のコードシェアを実施しています。

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