ニュージーランド航空は2017年9月3日(日)、ニュージーランドのチャイルドケア・プログラム「Koru Care」の子供たちを787-9の機体記号(レジ)「ZK-NZE」に乗せ、縦440キロメートル、幅483キロの「ハート」を描きました。搭乗した子供たちはがんや心臓病など重病を患う50名の子供たちで、当日はその介護者と共にオークランド空港を発着するANZ6257便で、2時間超のフライトを楽しみました。
当日、子供たちには目的地を伝えていないミステリー・ツアーとして参加してもらい、さらにFlightRadar24と提携し、このトップシークレットの航路をストリーミングで紹介しました。Facebook Liveで徐々にハート型の航路を紹介すると、フォローする子供たちがワクワクするサプライズも提供されました。
このプロジェクトには、ニュージーランド航空に加え、パナソニックアビオニクス、BP、オークランド空港、LSGケータリングなどさまざまな団体が協力し、フライトを実現しました。ニュージーランド航空は「Koru Care」を30年以上に渡り支援を継続しており、重度の病気を患う子供たちが海外で休暇を過ごすために毎年、およそ100枚の航空券を寄付しています。