F-35Aが外部兵装テストを実施-エドワーズAFB

F-35Aが外部兵装テストを実施-エドワーズAFB

ロッキード・マーティンは2012年2月16日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、F-35Aの外部兵装搭載テスト飛行を初めて実施したと発表しました。

テストフライトではアウトボード・パイロンに、2基のAIM-9XサイドワインダーAAMを搭載しました。

F-35は機内のウエポン・ベイに2基の2,000ポンド誘導爆弾(GBU-31)と、2基のAIM-120アムラーム(Advanced Medium-Range Air-to-Air Missile:AMRAAM)を搭載することができます。そのほか主翼に2,000ポンド級の爆弾を搭載できるパイロンを4箇所に設置でき、今回のAAMランチャーが2基設けられます。機内、機外10箇所のウエポン・ステーションに合計18,000ポンド、約8トンの兵装が搭載できます。

F-35A 外部兵装搭載テスト飛行

<small>(C)Lockheed Martin photos by Paul Weatherman</small>

ロッキード・マーティンが発表した画像には、F-35が6基の兵装パイロンを装着して飛行している様子が捉えられています。この状態ではステルス性は損なわれてしまいますが、脅威の度合いによって使い分けが可能としています。

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