ヨーロッパの格安航空会社(LCC)、ライアンエアはイギリス、エディンバラ空港の発着便で5路線を運休する可能性があると発表しています。対象路線はベルリン、マルメ、ムルシア、イビザ、タリンの5路線。エディンバラ空港を運営するイギリス空港会社(BAA)に対する圧力で、2012年10月に契約が切れる交渉でより条件のよいオファーの獲得が目的です。
これが実施されると、エディンバラ空港のライアンエアの機材は7機から6機へ、運航路線数は40路線から35路線となり、週間便数は140便から110便にそれぞれ減少します。また、旅客数にして30万人、空港でのスタッフとしては300人の職がなくなるとアピール。さらに交渉次第では引き続き、エディンバラ空港での路線数の削減もあると示唆しています。