八丈島空港、東京都の指定管理者状況評価で「A」 適正に維持管理

八丈島空港、東京都の指定管理者状況評価で「A」 適正に維持管理

東京都は2017年9月20日(水)、2016(平成28)年度の東京都指定管理者による施設の管理運営状況について、評価結果を発表しました。この評価は、管理の履行状況、安全管理、法令遵守、サービスの利用状況、行政目的の達成などの観点から指定管理者の業務を第三者の視点から評価し、今後の施設管理運営に反映し、都民サービスの向上を目指しています。

評価は所管する都の各局が、指定管理者が提出した履行確認書の確認・分析、利用者アンケート、ヒアリング、実地調査などを経て一次評価を行い、施設特性に応じて設置した評価委員会の二次評価を経て、公表されています。

評価対象施設数は2016年度は197施設で、このうち港湾局からは八丈島空港が対象となっています。指定管理者は八丈島空港ターミナルビルで、総合評価は管理運営が良好の「A」でした。

公表されている評価内容は、日頃から施設の維持管理を適正に実施し、防災に関する情報収集、防犯に備えた訓練の適宜実施、施設の安全性の確保に取り組んでいるほか、「空の日」イベントや空港見学会の実施など積極的なPR活動を行ったとしています。また、2016年度の指定管理料は1億5,365万8,080円で、指定期間は2021(平成33)年3月31日までとなっています。

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