横田基地、5機目のC-130Jを受領 独ラムシュタイン基地から飛来

横田基地、5機目のC-130Jを受領 独ラムシュタイン基地から飛来

ニュース画像 1枚目:「YJ」に変更されて飛来
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakabe
「YJ」に変更されて飛来

アメリカ軍横田基地は2017年9月20日(水)、同基地で5機目のC-130Jスーパーハーキュリーズを受領しました。ドイツのラムシュタイン空軍基地から到着した機体「08-8604」で、順調にC-130HからC-130Jへ機体を更新しています。

横田基地には14機のC-130HをC-130Jに更新する予定で、C-130の最新型に置き換え、能力を向上します。C-130Jは、ロールス・ロイスAE2100D3ターボエンジンを搭載し、複合材の6枚プロペラを装備し、航続距離はC-130Hの約1,944キロメートルからC-130Jで3,147キロに長くなっています。乗員もC-130Hの5名からC-130Jで3名に減り、輸送できる兵員はC-130Hで92名からC-130Jが129名と輸送力が拡大しています。

なお、横田基地に配備されたC-130J「YJ」のビューロナンバーは、ロッキード・マーティンのマリエッタ施設で組み立てたらた「14-5807」の1機目を皮切りに、「15-5810」「15-5813」「15-5817」「08-8604」の5機となっています。

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