USSボノム・リチャードがA-3をハワイへ輸送

USSボノム・リチャードがA-3をハワイへ輸送

アメリカ海軍は、サンディエゴから佐世保へ向かう強襲揚陸艦USSボノム・リチャード(LHD-6)を使い、ハワイのパシフィック・アビエーション・ミュージアムに2012年2月21日、ダグラスA-3スカイウォーリアーを輸送しました。

先代のUSSボノム・リチャード(CVA-31)は1950年代から1960年代にかけて、A-3を運用していた歴史があります。

今回輸送されたA-3はVAH-123で使用された後、ヒューズ・エアクラフトでF-14のレーダー開発などに2011年6月まで使用されてきました。

USSボノム・リチャード(LHD-6)は、USSエセックス(LHD-2)と交代して佐世保を母港とすることが昨年発表されていました。今夏、沖縄に配備されるMV-22オスプレイの搭載能力があるとみられています。

展示されるパシフィック・アビエーション・ミュージアムは、真珠湾攻撃の歴史を保存する博物館でもあり、ハワイ観光のついでに訪れてみてはいかがでしょうか。

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