シンガポールとルフトハンザ・グループ、10月から共同事業を開始

シンガポールとルフトハンザ・グループ、10月から共同事業を開始

シンガポール航空とルフトハンザドイツ航空は2017年9月28日(木)、10月1日(日)から共同事業を開始すると発表しました。

共同事業は、シンガポール航空とルフトハンザドイツ航空に加え、シンガポール航空の子会社のシルクエア、ルフトハンザ・グループのスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)、オーストリア航空が対象で、各社を利用し、シンガポールとオーストラリア、ドイツ、スイス、オーストリア、ベルギー間が共同事業に参画する各社が提供するさまざまな旅程、運賃など選択肢が豊富、かつ利便性が高まります。

両グループは2015年11月に共同事業契約を締結し、シンガポールとドイツ、スイスの供給座席数を拡大し、2016年7月にはシンガポール航空がシンガポール/デュッセルドルフ線に新規就航、2017年3月にはSWISSがシンガポール/チューリッヒ線の機材を777-300ERに更新、運航しています。さらにルフトハンザは2018年3月から、シンガポール/ミュンヘン線の運航を再開する予定です。

こうした取り組みにより、シンガポール航空、ルフトハンザ、SWISS、オーストリア航空を利用し、既存のスターアライアンスの連携を強化します。両グループの共同事業は、ヨーロッパ、東南アジア、南西太平洋の主要市場間で130都市間を結ぶ航路が提供され、コードシェアも大幅に増加します。

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