ロイヤル・ヨルダン航空、アルビルとスライマーニーヤ線の運航を停止

ロイヤル・ヨルダン航空、アルビルとスライマーニーヤ線の運航を停止

ロイヤル・ヨルダン航空は2017年9月27日(水)、9月29日(金)18時から、イラク北部のアルビルとスライマーニーヤ線の運航を一時停止すると発表しました。イラク北部のクルド人自治区で独立の意思を問う住民投票が実施され、独立賛成が多数を占めました。イラク政府は投票実施に反対していたものの結果を受け、この地域の国際空港の管轄権限を要求し、発着もすべて中止するとしています。

イラク当局は、アルビルとスライマーニーヤ発着便を運航する全ての航空会社に対し、9月29日(金)以降に出発するすべての便の運航を停止するよう要請しています。これを受け、ロイヤル・ヨルダン航空はアンマン発着のアルビル線が週10便、スライマーニーヤ線の週3便を運航しています。

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