アメリカの格安航空会社(LCC)サウスウェスト航空は2018年10月1日(日)、北米で初めて737 MAX 8を利用した定期便の運航を開始しました。初便は、サウスウェスト航空の歴史にちなみ、ダラス・ラブフィールド発ヒューストン着で、1971年に同社の初の定期便を運航した路線の「WN1」便に投入されました。
サウスウェスト航空は737 MAXの導入で、新たな歴史が始まるとコメントしており、離発着する空港周辺のコミュニティへ騒音抑制につなげ、燃費良い機材で、乗客の重要な出会いを支援できるとコメントしています。
新機種の運航開始にあたり、サウスウェスト航空は737 MAX 8を9機導入しており、2017年末までに14機を導入する計画です。すでにサウスウェスト航空はMAX 7とMAX 8で200機の確定発注を契約済です。
サウスウェスト航空の737 MAX 8は、シングルクラスでシートピッチは32インチの175席を備え、飛行中に合わせて明るさや雰囲気が変わるLED照明など、CFMインターナショナルの新しいLEAP-1Bエンジンの搭載で燃費や低騒音に加え、機内での快適性が高められています。