ウェストジェット、737-8-MAXを公開 11月9日から運航へ

ウェストジェット、737-8-MAXを公開 11月9日から運航へ

カナダ格安航空会社(LCC)のウェストジェットは2017年10月11日(水)、9月末に受領した737-8-MAXを公開しました。同社は2021年までの4年間、計50機を受領する予定です。同社の座席数は、シートピッチの広い「プラス(Plus)」が12席、普通席が162席の計174席仕様です。初の定期便は11月9日(木)、カルガリー発トロント着で投入します。

737 MAXは、旅客にとって737次世代機のスカイインテリアを引き継ぎ、LED照明は飛行中の状態にあわせて変更でき、飛行体験の快適さが高められているほか、頭上収納のオーバーヘッドビンが拡大されています。さらに、ボーイングのアドバンスト・テクノロジー・ウィングレットやボーイング・スカイインテリアの搭載で燃費の向上が期待できます。

ウェストジェットは9月29日(金)に機体記号(レジ)「C-FRAX」を受領し、カルガリーのハンガリーで検査、訓練、試験飛行を実施しています。この機体には、CFMインターナショナルのLEAP-1Bエンジンが搭載され、737次世代機より燃費効率は14%改善、騒音削減は最大で40%と静粛性の高い性能が期待されています。

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