室屋選手、インディアナポリスで優勝 ワールドチャンピオンに輝く

室屋選手、インディアナポリスで優勝 ワールドチャンピオンに輝く

ニュース画像 1枚目:ワールドチャンピオンに輝いた室屋選手
© Predrag Vuckovic/Red Bull
ワールドチャンピオンに輝いた室屋選手

室屋義秀選手が2017年10月15日(日)、インディアナポリスで開催されたレッドブル・エアレースの最終戦で優勝し、年間のポイント数が74となり、ワールドチャンピオンにはじめて輝きました。室屋選手は2009シーズンからレッドブル・エアレースに参戦、2011年から2013年の不開催を除き6シーズン目で念願のワールドチャンピオンとなりました。アジア人パイロットとしてレッドブル・エアレースに初参戦、チャンピオンもはじめてとなります。

ファイナル4の1番手として室屋選手がトラックレコードを1秒以上更新する完璧なフライトで後続にプレッシャーをかけ、残る3選手の結果を待ちました。マティアス・ドルダラー選手は2.520秒遅れ、フアン・ベラルデ選手はさらに遅く、4番手はワールドチャンピオンのタイトルを争うマーティン・ソンカ選手が飛行しましたが、4位に終わりました。

室屋選手は2018シーズンの結果をみると、第2戦のサンディエゴ、第3戦の千葉、第7戦のラウジッツ、第8戦のインディアナポリスと4戦で優勝し、最も多くの優勝を獲得した選手となりました。室屋選手は今後、日本国内で11月12日(日)に笠岡ふれあい空港での「大空と大地のカーニバル2017」を初め、岐阜基地航空祭、フライアゲイン・ツチウラなどで凱旋飛行が予定されています。

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