沖縄県、アメリカ海兵隊CH-53E炎上事故で現場付近の環境調査を実施

沖縄県、アメリカ海兵隊CH-53E炎上事故で現場付近の環境調査を実施

沖縄県は2017年10月13日(金)午後から、10月11日(水)に発生した東村高江地区内でのアメリカ海兵隊のCH-53E炎上事故に関連し、周辺環境への影響を把握するため、事故発生現場付近での調査を実施しています。

調査は、炎上した地点付近から5地点の土壌と、現場に隣接するため池の水を採取し、有害物質調査の調査を行います。また、GMサーベイメーターによる土壌表面の放射線係数率を確認し、ストロンチウム90分析用の表層土採取して放射能調査を行うほか、事故の影響がないと思われる地点から3地点程度、比較対象試料を採取し、事故現場付近のものと比較します。

CH-53Eのインジケーターには、ストロンチウム90が使用されており、ブレードの根元付近に取り付けられてブレード内の圧力を検知しています。この飛散が疑われており、その環境調査が行われています。なお、沖縄県の調査は、沖縄県環境部環境保全課大気・水関係担当職員と沖縄県衛生環境研究所大気・水関係担当職員が行います。

期日: 2017/10/13から
メニューを開く