ルフトハンザ・グループ、中国のアリババ系旅行サイト「フリギー」と提携

ルフトハンザ・グループ、中国のアリババ系旅行サイト「フリギー」と提携

ルフトハンザドイツ航空は2017年10月24日(火)、中国最大手のEC運営企業アリババグループが運営する旅行プラットフォーム「フリギー(Fliggy)」と戦略的パートナーシップ協定の締結を発表しました。これにより、開設された公式旗艦ショップ「Lufthansa.fliggy.com」で、ルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空の航空券を、公式サイトと同一の価格、特典で提供します。

中国国家観光局の報告によると、2016年度の海外旅行者数は1億2,200万人で、その大半がインターネットとデジタルに精通した若い世代であることから、中国の若者の間で人気のあるオンライン旅行プラットフォーム「フリギー」と提携し、ルフトハンザ・グループはより簡単で便利な旅行予約を実現し、デジタルに精通した若い世代の関心をつかみ、売り上げ拡大を目指します。フリギーは、モバイル端末からのアクティブユーザーが5億人以上で、その88%が1985年以降に生まれた世代が占めています。

なお、ルフトハンザ・グループは現在、欧州のハブ空港であるフランクフルト、ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーンから、北京、上海、南京、青島、香港の中国5都市に直行便を運航しています。詳しくは、ルフトハンザ・グループのウェブサイトを参照ください。

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