ノルウェー空軍、オーランド空軍基地で初のF-35Aの歓迎式典を開催

ノルウェー空軍、オーランド空軍基地で初のF-35Aの歓迎式典を開催

ニュース画像 1枚目:ノルウェー空軍、F-35Aの3機
© Helge Hopen, Norwegian Armed Forces
ノルウェー空軍、F-35Aの3機

ノルウェー空軍のオーランド空軍基地で2017年11月10日(金)、政府、軍関係者、産業界の関係者が揃い、F-35Aの歓迎式典が開催されました。この機体は3機で、11月3日(金)にアメリカ・フォートワースを出発、ノルウェーにはじめて着陸していました。ノルウェーはF-35を52機契約、これまでに10機を受領しており、いずれもアリゾナのルーク空軍基地で訓練が行われています。

ノルウェーのフランク・イェンセン国防相は、F-35の到着を受け「ノルウェー軍の新しい時代の始まり」と語り、第5世代の戦闘機は、ノルウェーへのあらゆる攻撃を抑止し、NATOでの義務を果たす重要な要素であり、ノルウェー軍の装備近代化と同盟国の治安と利益を守る重要な役割を果たす装備とコメントしています。

F-35の開発と生産では、ノルウェーの12社超の企業が重要な役割を担っており、部品製造からプログラム全体でのサービス提供に関わっています。また、ノルウェー政府はこの冬、アラスカのアイルソン空軍基地で予定されている氷上の短距離滑走路で運用するドラッグシュートシステムの開発試験にも参画します。

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