エアバス、インディゴ・パートナーズとA320neoファミリー430機契約

エアバス、インディゴ・パートナーズとA320neoファミリー430機契約

ニュース画像 1枚目:インディゴ・パートナーズの航空4社
© AIRBUS S.A.S.
インディゴ・パートナーズの航空4社

エアバスは2017年11月15日(水)、投資会社のインディゴ・パートナーズと、同社が投資する航空会社4社向けにA320neoファミリー430機の購入覚書を締結しました。カタログ価格で総額495億ドルに相当する契約です。

今回の契約は、ハンガリーのウィズ・エアがA320neoを72機、A321neoを74機、アメリカのフロンティア航空はA320neoを100機、A321neoを34機、チリのジェットスマートはA320neoを56機、A321neoを14機、メキシコのボラリスがA320neoを46機、A321neoを34機、それぞれ導入します。機種別ではA320neoが274機、A321neoが156機です。

この契約により、インディゴ・パートナーズはエアバスの単通路機の世界でもっとも大きな顧客の1社になります。インディゴ・パートナーズが出資する4社は、すでに427機のA320ファミリーを発注済みで、さらに430機を追加します。同社はこの発注で、出資する格安航空航空会社(LCC)の成長性を見通し、A320neoファミリーにより、その成長を確保します。なお、エンジン選定は、あらためて発表される予定です。

メニューを開く