CVW-5移転、VFA-115、VFA-195、VAQ-141が岩国へ

CVW-5移転、VFA-115、VFA-195、VAQ-141が岩国へ

ニュース画像 1枚目:VAQ-141のEA-18Gグラウラー
© U.S. Marine Corps photo by Cpl. Donato Maffin
VAQ-141のEA-18Gグラウラー

空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」艦載されている第5空母航空団(CVW-5)の移転で2017年11月28日(火)、厚木航空基地から岩国基地へジェット機の本格移駐が実施されました。移転した部隊は、第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルスと第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズのF/A-18E、第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークスのEA-18Gです。

アメリカ海軍は、今回の移転についてCVW-5の移転計画を進める重要な一歩とコメントし、これまでアメリカと日本の両国政府が進めてきた調整を感謝し、新たな基地となる岩国の地元と新たな友好関係を築くことを楽しみにしているとコメントしています。CVW-5の移転では、E-2Dを装備する第125早期警戒飛行隊(VAW-125)タイガーテイルズが2017年2月に岩国基地に到着しています。

なお、CVW-5艦載機の移駐では、第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックスのF/A-18F、第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセスのF/A-18E、第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ第5分遣隊のC-2は、2018年1月から5月にかけて移駐する計画です。また、第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズのMH-60S、第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークスのMH-60Rは、引き続き厚木航空基地を拠点とします。

メニューを開く