シンガポール航空とシルクエア、スクートの就航路線でコードシェア開始

シンガポール航空とシルクエア、スクートの就航路線でコードシェア開始

ニュース画像 1枚目:スクート、A320 イメージ
© Scoot
スクート、A320 イメージ

シンガポール航空と同社のリージョナル航空会社であるシルクエアは2017年12月5日(火)、シンガポール航空グループの格安航空会社(LCC)スクートとのコードシェア提携を発表しました。

この提携により、同グループ内でスクートのみが就航していた30都市以上への路線で、シンガポール航空が「SQ」便名、シルクエアが「MI」便名を付与します。まずは、シンガポール発着のアテネ、クラーク、ゴールドコースト、ハートヤイ、イポー、クラビ、クチン、パレンバン線でコードシェアを開始します。

このほか、新千歳、ホノルル、マカオ、広州線なども共同運航の対象に含まれており、対象の各路線は認可が下り次第、順次販売が開始されます。コードシェアにより、シンガポール航空、シルクエアの利用者は1冊の航空券でこれらの就航地に接続できるようになり、受託手荷物も目的地までスルーで運ばれます。

また、スクート運航便をシンガポール航空、シルクエアの便名で予約すると、「フライ・バッグ・イート」運賃の特典が適用され、受託手荷物許容量、無料の食事、飲み物、また4時間以上のフライトでブランケットが提供されます。さらに、シンガポール航空、シルクエアのウェブサイトからスクート運航便を予約する際、有料座席指定のオプションも提供します。なお、詳しくは、シンガポール航空のウェブサイトを参照ください。

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