カタール航空、2016/2017年の持続可能性報告書で環境パフォーマンス改善

カタール航空、2016/2017年の持続可能性報告書で環境パフォーマンス改善

ニュース画像 1枚目:カタール航空 イメージ
© Qatar Airways
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カタール航空は2018年1月8日(月)、2016/2017年における持続可能性報告書において、燃費効率と炭素削減における環境パフォーマンスが改善されたと発表しました。

カタール航空は2017年3月末までの1年間、新規10路線を開設、旅客・カーゴともに14%増のフライトを運航し、機材も182機から196機に増機しているほか、ドーハ・ハマド国際空港で3,820万人の旅客利用、航空機の離発着が250,419回、カーゴ部門は180万トンの貨物輸送を取り扱いました。

これらの驚異的な成長をよそに、カタール航空は燃料の最適化を図るうえで、重量の削減、経路の最適化、地上における航空機運航また技術パフォーマンスに着目し、2015/2016年と比較し、運航における炭素排出量を2.5%削減しています。

また、ドーハ国際空港では旅客1人当たりの炭素利用効率を11.9%改善し、国際空港評議会(ACI)の炭素認証評価プログラムのレベル3を達成した、中東・アラビア湾岸地域における初の空港となり、新たに旅客1人当たりの炭素利用効率を2030年までに30%改善する目標を掲げました。

カタール航空グループは持続可能性報告書において、路線拡大管理、空港運営、廃棄物管理、水の保全、野生動物の保護などに関する、環境改善に関する計画、コミットメントを示しています。詳しくは、カタール航空のウェブサイトを参照ください。

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