KLMオランダ航空は2018年1月22日(月)、オランダの航空管制を担うAir Traffic Control the Netherlands(LVNL)が、KLMの企業バイオ燃料プログラムに参加したと発表しました。これにより、LVNLは出張で使用するKLM便でバイオ燃料を購入し、KLMは持続可能なバイオ燃料への投資を増やすことができます。
KLMオランダ航空は2020年までに、2011年比で乗客1人あたりの二酸化炭素量を20%削減する目標を立てており、バイオ燃料みならず、新機材や効率的な運航への投資を行っています。持続可能なバイオ燃料を使用し、化石燃料と比べ80%の二酸化炭素削減につなげることができます。
しかしながら、現在もバイオ燃料は通常のケロシン価格より2倍から3倍の価格で、さらなる技術発展、研究が必要とされています。KLMオランダ航空は、LVNLのようにさらに多くのオランダ企業が企業バイオ燃料プログラムに参加してくれることを歓迎し、共に変化をもたらしていきたいとコメントしています。詳しくは、KLMオランダ航空のウェブサイトを参照ください。