ボーイング・ファントムアイ無人機、中速タクシー試験を実施

ボーイング・ファントムアイ無人機、中速タクシー試験を実施

ボーイングは2012年3月13日、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で、ファントムアイ無人機初の中速タクシー試験を実施したと発表しました。

ファントムアイ無人機初の中速タクシー試験ファントムアイは高高度長時間滞空(HALE=High Altitude Long Endurance)無人機で、水素を燃料として情報収集、観測、偵察、通信の用途に使用されます。翼幅が150フィート(約46メートル)の大型機で、最大65,000フィート(約2万メートル)の高高度を450ポンド(約200キログラム)のペイロードを搭載して4日間飛行できるとしています。

中速タクシー試験は3月10日に、NASAドライデン・フライト・リサーチセンターと協力して実施。ドーリーに載せて30ノットまで加速しました。その際にはボーイングのCOMC2(Common Open-mission Management Command and Control)ソフトウェアが使用されました。

リリース写真を見るとあまりカッコいい飛行機ではありません。これが未来の飛行機といわれても微妙ですね。

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