アメリカ海兵隊岩国航空基地は2018年5月5日(土)、恒例のフレンドシップデー(日米親善デー)を開催すると発表しました。「第42回 海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー2018 航空ショー(The 41th Anniversary JMSDF/MCAS Iwakuni Friendship Day 2018 Air Show)」で、2015年から続く4年連続での海上自衛隊第31航空群と共同開催です。
アメリカ海兵隊は、海上自衛隊と合同の企画、調整を進めているとしており、プログラム内容などが決定次第、あらため発表するとしています。例年どおり、展示飛行や地上展示が予定されています。ゴールデンウィーク期間中の開催とあり、例年、多くの訪問者を集める国内で人気の高いエアショーの1つで、航空機関連の催しに加え、アメリカの文化も楽しめる基地開放です。
2018年の岩国基地のフレンドシップデーでは、F-35BライトニングIIに加え、空母「ロナルド・レーガン(CVN-76)」に艦載される第5空母航空団(CVW-5)の移転が進められており、これらの航空機の見学が期待できます。すでに、第125早期警戒飛行隊(VAW-125)「タイガーテイルズ(Tigertails)」の早期警戒機のE-2D先進型ホークアイ、第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルスと第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズのF/A-18E、第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークスのEA-18Gが移転済みです。
5月ごろまでには、第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックスのF/A-18F、第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセスのF/A-18E、第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ第5分遣隊のC-2も岩国基地に移転する予定です。