目達原駐屯地のAH-64D戦闘ヘリコプター、佐賀・神埼市の住宅に墜落

目達原駐屯地のAH-64D戦闘ヘリコプター、佐賀・神埼市の住宅に墜落

陸上自衛隊のAH-64Dアパッチ1機が佐賀県神埼市の住宅がある地域に墜落、付近の住宅が炎上している模様です。各社報道が伝えているほか、小野寺防衛相もこの事案について言及しています。NHKによると、ヘリコプターに搭乗していた乗員2名とも心肺停止の状態と伝えています。

この機体は、目達原駐屯地の第3対戦車ヘリコプター隊の所属機です。また、NHKによると警察が墜落現場とみられる住宅の住民は無事が確認できたとの情報を伝えています。機体は「JG-4502」と記される「74502」です。

防衛省は平成29(2017)年版「防衛白書」で、AH-64D戦闘ヘリコプターの保有機数は13機としています。AH-64Dは2005年度から、AH-1Sの後継機として取得されており、対戦車ヘリとしてデジタル通信式のデータリンクシステムを搭載し、戦術情報を共有、日本独自仕様の空対空ミサイル「スティンガー」などで武装しています。

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