ライアンエア、737 MAX 200を2019年4月に導入へ

ライアンエア、737 MAX 200を2019年4月に導入へ

ニュース画像 1枚目:ライアンエア塗装の737 MAX
© Boeing
ライアンエア塗装の737 MAX

ヨーロッパの格安航空会社(LCC)ライアンエアは2018年2月5日(月)、737 MAX 200を2019年4月に導入すると発表しました。同社が公表した2017年度第3四半期決算にあわせて公表しました。

ライアンエアは737 MAX 200を計210機導入する計画で、座席数が4%増、燃費効率は16%改善、騒音は40%削減されることから、この機種を「ゲームチェンジャー」と位置づけ、保有機の更新を進めます。計210機のうち、110機が確定発注、100機がオプション契約となっています。

737 MAX 200は、737MAX 8をベースとした機材で、座席数を200席まで増席した派生系です。737MAX 8は標準160席、最大180席仕様ですが、737 MAX 200はこれを改良し、200席仕様とします。この増席により、燃費効率の良い機材で座席あたり20%の効率を高めた機材となります。

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