ターキッシュ・エアラインズは、2018年1月の旅客と貨物の運航実績を発表しました。これによると、総乗客数は前年同期比37％増の570万人で、1月の乗客数が500万人を超えるのは、ターキッシュ・エアラインズにとって初めてとなります。
有効座席キロが17％増加し、総有償輸送率は7.3ポイント増と過去最高の搭乗率79.8％に達しています。国際線間の乗り継ぎ乗客を除く国際線乗客数は45%増加し、国際線の有償輸送率は7.5ポイント増の78.6％となり、国内線、国際線のいずれも有償輸送率は1月の過去最高に達しています。
1月の有償輸送率はすべての地域で増加し、特に北米が13ポイント増、中東が1ポイント増、中米が9ポイント増、南米・アフリカがそれぞれ8ポイント増と、大きく増加しています。また、2017年7月に始まった、キロメートルあたり収益における需要の伸びは2桁成長を継続し、2018年1月も29％増を記録しています。
なお、1月の貨物・郵便物輸送量は前年同期から34％増加で、主に中東が45％増、国内便が44％増、および欧州が39％増となっています。詳しくは、ターキッシュ・エアラインズのウェブサイトを参照ください。