737の10,000号機、いよいよ最終組み立て

737の10,000号機、いよいよ最終組み立て

ニュース画像 1枚目:レントン工場で製造される737 MAX イメージ
© Boeing
レントン工場で製造される737 MAX イメージ

ボーイングは2018年2月20日(火)、同社レントン工場の最終組み立てラインに10,000号機の737が運び込まれたと明らかにしています。スピリット・アエロシステムズは737 MAXの胴体、パイロン、スラスト・リバー、エンジンナセルをカンザス州ウィチタ工場で製造しています。

スピリットはこれまで8,000機超の737の胴体を製造するなど、ボーイングと共同で取り組んでおり、同社オクラホマ州タルサ工場で主翼前縁部の製造も手がけています。この区切りの737 MAXの胴体は、BNSF鉄道で複数の胴体と共に搭載され、ウィチタ工場からレントンに輸送されました。

ボーイングの737は、現在はシアトルのミュージアム・オブ・フライトに展示されている初号機「N515A / N73700」が1967年に製造、初飛行して以来、50年超に渡って製造されています。今回の10,000号機は製造とラインナンバーは「42571 / 6868」で、サウスウェスト航空に納入される737-8-MAXとなる予定です。

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