カンタス航空、3月就航のパース/ロンドン線で時差ぼけ軽減メニュー提供

カンタス航空、3月就航のパース/ロンドン線で時差ぼけ軽減メニュー提供

ニュース画像 1枚目:機内食提供イメージ
© Qantas
機内食提供イメージ

カンタス航空は2018年3月24日(土)、787で開設するパース/ロンドン線で提供する機内食メニューを発表しました。長距離線の時差ぼけの軽減や水分補給を手助けするメニューが登場します。

新メニューはシドニー大学のチャールズ・パーキンズ・センターの研究と、カンタス航空の飲食サービスのクリエイティブ・ディレクターであるニール・ペリー氏のレストラン「ロックプール」などのチームの経験を組み合わせ、監修されました。これにより、17時間前後の搭乗中、最適な時間で睡眠を促すメニューが提供されます。

パース/ロンドン線で提供される新メニューには、プロバイオティクス入りの植物コールドプレスジュース、紅茶ブランド「ディルマ」によるハーブティー、水分補給を推進する緑の葉物野菜やキュウリ、イチゴ、セロリなどを使用したメニュー、軽めの豚サラダ丼、睡眠を促進するアミノ酸トリプトファンを含む暖かい牛乳とチョコレートを使用したココアなどが含まれています。

チャールズ・パーキンズ・センターは、次のステップとして今後、頻繁に搭乗する旅客を対象に、装着可能な技術やアプリを使い、睡眠や活動パターン、精神状況、食事パターン、水分状態など、長距離線の搭乗前、搭乗中、搭乗後についてデータを収集するトライアルを実施する方針です。詳しくは、カンタス航空のウェブサイトを参照ください。

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