フィンエアーは世界最大の機内サービスプロバイダー「LSG Sky Chefs(LSG スカイシェフ:LSG)」がフィンエアーのケータリング部門全体を買収することで基本合意したと発表しました。
2012年前半にもフィンエアー・ケータリング(Finnair Catering Ltd)、フィンケータリング(Finncatering Ltd)がLSG傘下になる予定。今回の売却で、フィンエアーはアジア便の食事に、地域の食文化を反映させることが目的とコメントしています。なお、スタッフはそのままLSGに再雇用される予定で、ケータリング部門もヘルシンキ空港内に置かれます。
フィンエアーはヘルシンキ・ヴァンター空港での受託手荷物やエプロンでの業務を含む地上ハンドリング業務をスイスポートへ委託するなど、見直しを進めています。