香港国際空港は2018年3月5日(月)、医薬品の航空輸送認証制度「CEIVファーマ」を取得した空港として国際航空運送協会(IATA)から認定されました。「CEIVファーマ」は、国際航空運送協会(IATA)が推進する医薬品国際輸送に関する品質認証プログラムで、適正物流基準(GDP)に適合する輸送品質認証として策定されたグローバル統一基準です。
国際基準で厳格な温度管理が必要とされる医薬品の空輸における、香港国際空港の能力が認められたものです。香港国際空港は同認証を取得した数少ない空港の1つであり、航空機が到着してから代理店に医薬品を手渡すまで、コールドチェーン物流において良質なサービスを提供します。
香港国際空港は2017年に500万トンの郵便や貨物を取り扱い、2010年から世界で最も忙しい貨物取扱空港として、世界の航空、貨物ハブとしてのリーダー的立場の維持に努めており、今回の認定は同空港がより効率的で信用性のある貨物設備への投資を継続的に行っていることを証明するものであるとコメントしています。詳しくは、香港国際空港のウェブサイトを参照ください。