ニュージーランド航空は2018年3月6日(火)、エコノミークラス「スカイカウチ」に小さな子ども専用のハーネスとベルト、専用ベビーベッドを導入すると発表しました。
スカイカウチは、エコノミークラスの1列3席をつなげて平らなソファ状にすることで、手足を伸ばしたり、子どもが遊ぶスペースとして使うことができる座席です。この座席はこれまで、ベルトサイン点灯中は、大人が小さな子どもを膝の上に抱く必要がありましたが、新たに導入された子ども専用のハーネスとベルトにより、飛行中いつでも子どもが寝そべったまま過ごすことができるようになります。
スカイカウチ専用の延長ベルトは、これまで大人2名または大人1名と子ども1名が一緒に寝そべることができる仕様でしたが、改良により子ども2名でもベルトが使用できるようになり、さらに柔軟に機内で時間を過ごせるようになります。また、専用ベビーベッドにより、小さな子どもはさらに快適かつ安全に、スカイカウチを利用できるようになります。
新しいエコノミー「スカイカウチ」は当局に認可され次第、今後数カ月にかけて、777および787-9ドリームライナーに順次搭載される予定です。なお、詳しくは、ニュージーランド航空のウェブサイトを参照ください。