日本貨物航空(NCA)は2018年3月19日(月)、3月16日(金)のミラノ発成田着のKZ049便で運航していた機材、747-8Fの機体番号(レジ)「JA12KZ」で、部品の欠落が発見されたと発表しました。
当該部品は、第1エンジンの一部パネルで材質がプラスチック、大きさ縦38センチ x 横25センチ、重量約900グラムほどです。
この欠落を受け、NCAは保有機の一斉点検を実施したところ、3月18日(日)のミラノ発成田着のKZ089便で運航していた機材、747-8Fの機体番号(レジ)「JA11KZ」にも、第2エンジンのパネル周辺部品の一部欠損と、第3エンジンのネジ1本の欠落が発見されました。
これを受けNCAは、「関係する皆様に多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしたことをお詫び申し上げます。現在、再発防止に全力を挙げて取り組んでおります」とのコメントを発表し、陳謝しています。