防衛省、海兵隊の回転翼機とティルト・ローター機の訓練移転計画を発表

防衛省、海兵隊の回転翼機とティルト・ローター機の訓練移転計画を発表

防衛省は2018年4月6日(金)、アメリカ軍再編に関連する訓練移転のうち、回転翼機とティルト・ローター機の沖縄県外への2018年度の訓練移転について、3回程度の実施計画を発表しました。

アメリカ海兵隊と陸上自衛隊の実動訓練で、7月から9月に北部方面隊が「ノーザンヴァイパー」を2週間から4週間程度、10月から12月に西部方面隊が「フォレストライト01」を2週間程度で実施するほか、1月から3月に東北方面隊が「フォレストライト02」を2週間程度を予定しています。

この訓練移転は、沖縄県外で訓練を推進する取り組みで、沖縄の負担軽減が目的です。実働訓練には、普天間飛行場に所在するAH-1、CH-53などの回転翼機、MV-22オスプレイのティルト・ローター機を使用します。計画は今後、変更されることもあるとしており、訓練計画の概要は決定次第、関係自治体へ通知されます。

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