防災ヘリ「はるかぜ」、大分県中津市の土砂崩れで現地調査

防災ヘリ「はるかぜ」、大分県中津市の土砂崩れで現地調査

国土交通省は2018年4月11日(水)、大分県中津市耶馬溪町金吉で発生した土砂崩れで、大分県の要請を受け、土砂災害専門家(TEC-FORCE)と災害対策用機械を派遣しました。調査には、九州地方整備局の防災ヘリ「はるかぜ」も投入しています。

派遣されたのは、国土交通省国土技術政策総合研究所の深層崩壊対策研究官、土砂災害研究室研究員、国立研究開発法人土木研究所土砂管理研究グループの地すべりチーム上席研究員の計3名です。また、分解組み立て式バックホウ1台、照明者2台、遠隔操縦式バックホウ1台、簡易遠隔操縦装置(ロボQS)1台、衛星小型画像伝送装置(Ku-SAT)1台、衛星通信車1台です。

このうち、ヘリサット搭載の「はるかぜ」は4月11日(水)、福岡空港を9時30分に離陸、9時45分ごろに現地へ到着しており、16時からヘリでの現地調査を実施しています。4月12日(木)は、福岡空港を9時51分に離陸、10時18分に現地調査を実施しています。

「はるかぜ」で調査したヘリサット画像を使用し、国土地理院が正射画像、3Dモデル動画を作成し、関係機関へ提供しています。

期日: 2018/04/11
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