ヒースロー空港、SASとLOTが最も環境に優しい航空会社 第1四半期で

ヒースロー空港、SASとLOTが最も環境に優しい航空会社 第1四半期で

ニュース画像 1枚目:ヒースロー空港のSAS
© LHR Airports Limited
ヒースロー空港のSAS

ロンドン・ヒースロー空港は2018年5月15日(火)、騒音削減を目指す「フライ・クワイエット・アンド・クリーン(Fly Quiet and Clean)」プログラムの2018年第1四半期チャートで、スカンジナビア航空とLOTポーランド航空が上位2位にランクインしたと発表しました。

同チャートはヒースロー空港における最も忙しい航空会社50社を対象に、2018年1月から3月まで、騒音に関する7つの指標についてランク付けをしています。今回の1位はスカンジナビア航空で、同空港における継続した環境問題意識を持った航空会社として立場を証明しています。同社は、ヒースロー発着で、コペンハーゲン、オスロ、スタヴァンゲル、ストックホルムに就航しています。

一方、LOTポーランド航空は初ランキングで最下位だったにも関わらず、最新チャートでは2位にランクインするなど、騒音削減パフォーマンスを大きく改革しています。ヒースローからワルシャワに週15便を運航するLOTポーランド航空は、近ごろ同路線で737 MAXの利用を開始しており、これが今回のランキングに大きな違いをもたらしたとヒースロー空港は説明しています。

737 MAXはのエンジンは、前身エンジンより静かで効率的で、特徴的なV型のウィングレットで、空気抵抗を削減し、燃費効率を高めていると同時に、炭素排出量削減も実現します。なお、詳しくは、ロンドン・ヒースロー空港のウェブサイトを参照ください。

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