長距離LCCのレベル、フランス籍のA330を受領 7月に就航へ

長距離LCCのレベル、フランス籍のA330を受領 7月に就航へ

ニュース画像 1枚目:レベルのA330、画像はスペイン登録機
© LEVEL
レベルのA330、画像はスペイン登録機

長距離路線を運航する格安航空会社(LCC)のレベル(LEVEL)は、2018年5月25日(月)、機体記号(レジ)「F-HLVL」とフランス国籍のA330-200を受領しました。レベルはインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)がスペインを拠点として設立したLCCですが、新たに受領した機材は、フランスを拠点とした運航に使用されます。

同社は2018年7月以降、パリ・オルリー発着の長距離路線に就航する計画を明らかにしており、この運航に使用される機体です。すでに発表されている計画では、7月2日(月)からモントリオール線を週3便、7月3日(火)からポワンタピートル(グアドループ島)線を週3便で運航します。さらに、9月3日(月)からフォールドフランス(マルティニーク)線を週3便、9月4日(火)からニューアーク線を週4便で運航します。

「F-HLVL」もスペインで登録されている機体と同じく、プレミアムエコノミー21席、エコノミー293席、計314席です。このフランス国籍の機材は、IAGグループのオープンスカイズが担う予定です。なお、オープンスカイズは2018年夏スケジュールで運航停止し、レベルが新たな運航許可(AOC)を取得し、フランスを拠点とする運航を展開していきます。

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