AIRDOは2018年5月30日(水)、2018年3月期の決算を発表、営業収入は前年度比3.3%減の474億8,300万円、営業利益は31.9%増の25億6,600万円、経常利益は61.0%増の19億1,300万円、当期純利益は71.8%増の11億500万円でした。
AIRDOでは、「2017~2019年度中期経営戦略ローリングプラン」を策定し、安全運航の堅持に努めるとともに、「日本一好感度の高い航空会社」を目指して、新たに「CS行動指針」を制定し、さまざまな取り組みを行っています。
サービス面では、2017年6月に羽田空港、2018年1月には新千歳空港のカウンターをリニューアルしています。営業面では、細かな運賃設定と、需要予測に連動した精緻な座席コントロールに加え、「AIRDO Biz」で法人販売を強化し、9月にはウェブサイトをリニューアルしました。いっぽうで、運航乗務員の稼働力が不足したことで、減便や運休などで就航便数は5.1%減の24,674便となっています。
当期の見通しは、営業収入435億円、当期純利益3億円を予想しており、2018年12月に就航20周年を迎え、次の20年への新たな挑戦をスタートすべく、安全性やサービス性の向上、人材確保の生産体制の再構築に取り組んでいきます。詳しくは、AIRDOのウェブサイトを参照ください。