新たに「ワンワールド・コネクト」登場、フィジー・エアウェイズが参画

新たに「ワンワールド・コネクト」登場、フィジー・エアウェイズが参画

ニュース画像 1枚目:ワンワールド、フィジーエアウェイズを「oneworld connect」に歓迎
© Cathay Pacific
ワンワールド、フィジーエアウェイズを「oneworld connect」に歓迎

ワンワールド(oneworld)は2018年6月1日(金)、新たに「ワンワールド・コネクト」を発表し、その初のパートナーとしてフィジー・エアウェイズの参画を公表しました。「ワンワールド・コネクト」は、ワンワールド加盟航空会社の各会員たちがワンワールド各社を利用する際と同等のサービスを確保するサービスで、上級会員には優先チェックインや優先搭乗、ラウンジへのアクセス、その他の会員向けにもスルーチェックイン、マイル獲得、特典航空券への交換などを提供します。

フィジー・エアウェイズのワンワールド・コネクト・パートナーとしての開始日は改めて発表される予定です。また、ワンワールドはアメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパなど世界のさまざまな地域から新プログラムに参加したいとの意向を持つ他の航空会社と協議を進めていることを明らかにしています。

ワンワールド・コネクトへの参加要件は、スポンサーとして最低3社のワンワールド加盟航空会社のスポンサーを必要としています。フィジー・エアウェイズの場合、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイ・パシフィック航空、カンタス航空のワンワールド創立メンバー4社がスポンサーとなります。このうち、カンタス航空が指南役として、ワンワールドに関する活動を支援します。

現在、アメリカン航空、キャセイ・パシフィック航空、カンタス航空はフィジー・エアウェイズとコードシェアを実施しており、ブリティッシュ・エアウェイズがコードシェアなどイギリスとフィジー間での協力について議論しています。

フィジー・エアウェイズは現在、フィジーのナンディ国際空港を拠点にシドニー、香港、ロサンゼルス、7月から成田とワンワールドのハブ空港を含む13カ国・地域で21都市に就航しています。リージョナル子会社のフィジーリンクは、フィジーと周辺の太平洋諸島の9地点を結んでいます。

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