陸上自衛隊は2018年6月15日(金)から7月31日(火)まで、中部方面隊による協同転地演習を実施します。演習は転地先まで移動する「長距離機動訓練」となります。
この演習は、広島県・海田市駐屯地の陸上自衛隊第13旅団が6月15日(金)から7月31日(火)まで、中部方面区から北部方面区へ、香川県善通寺市の陸上自衛隊第14旅団が7月4日(水)から7月11日(水)まで、中部方面区から東部方面区への転地演習を実施し、長距離機動に必要な統制・調整能力の向上を図ります。転地先では、矢臼別演習場、上富良野演習場、沼津海浜訓練場などで各方面隊実動演習に加り、中部方面隊の即応性の向上を図ります。
参加部隊と装備は、第13旅団の人員約2,400名、車両は4式戦車や155ミリ榴弾砲FH70など約900両で、第14旅団は人員約110名、車両は16式機動戦闘車など約45両です。詳しくは、陸上自衛隊のウェブサイトを参照ください。