運輸安全委員会、那覇で発生したF-15とRACの滑走路使用で調査

運輸安全委員会、那覇で発生したF-15とRACの滑走路使用で調査

国土交通省は2018年6月14日(木)、那覇空港で航空自衛隊のF-15戦闘機と琉球エアーコミューター(RAC)による離陸と着陸の事案について重大インシデントとして認定、運輸安全委員会が事故調査を開始しました。

RACのDHC-8-400、機体記号(レジ)「JA84RC」は着陸体制に入り、着陸許可を得て、侵入していました。同時に、航空自衛隊のF-15戦闘機が滑走路の手前で待機するよう指示されていたところ、滑走路手前の停止位置を越え滑走路に進入したものです。この状態を受け、管制官は空自機に滑走路からの離脱を指示し、進入中のJA84RCの着陸許可を取り消しています。

空自のF-15は領空侵犯措置のため、スクランブル発進をするため滑走路に侵入したとみられています。

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