関西国際空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチは、就航して初めての2012年3月の平均搭乗率が83%だったと発表しました。利用者数は67,000人、定時運航率は 86%でした。
この搭乗率、これまでのレガシー・キャリア、大手航空会社などの場合はまずまずの数値と言えそうですが、LCCとしてはやや足りないのではという向きもあります。
ただ、就航初日から、夜の便になると機内食を割安で販売したりするといった「サービス」を見せ、これまでの航空会社とは違うノリもあるピーチ。これから国際線の就航もあり、どんなサービスを繰り出すか楽しみなところです。
ただ、欠航がなく、安全運航をしてほしい、ということは大切なところ。同社のプレスリリースでも「3月28日の運航トラブルではご搭乗、ご予約いただいたお客様にご迷惑をお掛けし、大変申し訳なく思っております」と改めて陳謝しています。