JAXA、「こうのとり」7号機の打ち上げを9月11日7時32分ごろに設定

JAXA、「こうのとり」7号機の打ち上げを9月11日7時32分ごろに設定

ニュース画像 1枚目:「こうのとり」7号機 外観図
© JAXA
「こうのとり」7号機 外観図

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年7月13日(金)、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで予定されているH-IIBロケット7号機(H-IIB・F7)による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げについて、打ち上げ予定日を9月11日(火)7時32分頃に決定したと発表しました。ロケットの打上げ輸送は三菱重工に業務を委託して実施されます。

宇宙ステーション補給機「こうのとり」は、JAXAが2009年から運用する、国際宇宙ステーション(ISS)へ必要物資を輸送する無人宇宙輸送機で、これまでの6回の打ち上げはいずれも成功しています。今回打ち上げる「こうのとり」7号機では、ISSから宇宙実験サンプルなどを地上に回収するための小型回収カプセルの打ち上げ技術実証を行います。

9月11日(火)に打ち上げが予定されている7号機は、日本時間の7時32分頃の打ち上げが予定されており、打上げ予備期間は9月12日(水)から10月31日(水)が設定されています。

打ち上げ後2分4秒後と2分7秒後に固体ロケットブースタを分離、3分40秒後に衛星フェアリング分離、5分47秒後に第1段主エンジンを停止し、5分54秒後に第1段を分離、6分5秒後に第2段エンジンを始動し14分20秒後には燃焼停止します。15分11秒後にHTV7を分離する計画です。

詳しくは、JAXAのウェブサイトを参照ください。

期日: 2018/09/11
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