エンブラエル、ヘルベティック・エアウェイズとE2を最大24機契約

エンブラエル、ヘルベティック・エアウェイズとE2を最大24機契約

ニュース画像 1枚目:ヘルベティック・エアウェイズのE2 イメージ
© Embraer
ヘルベティック・エアウェイズのE2 イメージ

エンブラエルは2018年7月17日(火)、スイスのヘルベティック・エアウェイズとE190-E2を12機、さらにオプション12機分はE195-E2へ変更可能な条件が付帯する購入覚書(LOI)を締結しました。最大24機分が導入された場合、総額は15億ドル相当の契約です。近く確定する見通しで、その後にエンブラエルの発注リストに掲載されます。

ヘルベティック・エアウェイズはE190-E2の12機で、保有するフォッカー100の5機、ERJ-190の7機を更新する計画です。新機材は2019年後半から2021年秋にかけて導入され、随時、機材更新が進められます。E190-E2、またはE195-E2のオプション12機分は、同社の保有機の拡大や市場環境にあわせ、決定されます。

ヘルベティック・エアウェイズは、更新するフォッカー100、E190とも定時運航率は高く、非常に生産的であったとしつつ、新たなE2はこれまでのエンブラエル機の高い信頼性を引き継ぎ、静粛性の高い次世代機と評価し、保有するエンブラエルからの移行もスムーズに進むだろうとコメントしています。

ヘルベティック・エアウェイズはロンドン・シティ空港への乗り入れを検討しており、ファンボロー・エアショーにあわせ同空港に飛行したE2の到着にあわせ、計画を公表しています。

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