ワタニーヤ航空、E195-E2を10機契約 スタッガードシートを装備

ワタニーヤ航空、E195-E2を10機契約 スタッガードシートを装備

ニュース画像 1枚目:ワタニーヤ航空 E195-E2 イメージ
© Embraer
ワタニーヤ航空 E195-E2 イメージ

エンブラエルは2018年7月17日(火)、クウェートでワタニーヤ航空を運航するゴールデン・ファルコン・アビエーションとE195-E2を10機、購入契約を締結しました。契約総額は13億ドル相当で、エンブラエルの2018年第3四半期の発注リストに掲載される予定です。ファンボロー・エアショーで公表されました。

ワタニーヤ航空の契約は、確定10機、同型機の追加購入権10機を含む契約で、オプションが行使された場合、最大で20機が納入されます。引き渡しは2020年に開始される予定です。

エンブラエルはワタニーヤ航空との契約を歓迎、同時に中東で初めてのE2運航会社になることを祝福しています。また、ワタニーヤ航空向けE2はビジネスクラスにこの機種ではじめてとなるスタッガードシートを装備する計画で、上級クラスの快適性の向上とナロウボディ機の幅を広げる取り組みと評価しています。計画では、ビジネスに12席、エコノミーに106席、計118席を装備する予定です。

ワタニーヤ航空は2018年のファンボロー・エアショーでA320neoファミリーを25機、覚書を確定しています。

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